ランニングと海が

海まで走って一休み。帰りも走るつもりが、気が変わってのんびり歩く。そんな日々も気づけばかれこれ30年近く。還暦を過ぎて、定年退職と転職さらには離婚と身辺には大きな変化がありました。新しい仕事にもようやくなじんで来たところです。単身生活にもすっかり慣れて、行動範囲を広げつつあるgayの身辺雑記。

幼なじみ

四月から、職場での担当が変わったので外に出ることも多くなった。直行することもあるが、半分以上は一旦出勤してから出掛けて、直帰するパターン。

明日も昼前に出て、電車で小一時間ほどのところへ行き、会合に参加して情報収集をする。少しずつ要領がつかめて来たと実感する。

その後のお楽しみは、幼なじみと三人で飲むこと。50代も半ばの男三人には、「幼なじみ」という表現は似つかわしくないが、他にしっくりする言葉も見つからない。

一人は保育園から中学校まで10年間同じクラスだった。物心ついた時から近くにいて、自然に友達になっていた。自我が芽生えてからはお互いに選んだ間柄だろう。
もう一人は中学校に入学して、初めて出会った。小学校にはいなかったタイプだと感じたのを、今でも覚えている。もう少しこいつと関わっていたいと思ったので、同じ高校に進学することにした。
前者とはかれこれ50年、後者とも40年以上、知り合ってから時間が経過した。社会人になってからも頻繁に会っていた時期もあれば、何年も会わずにいた時期もある。明日、三人で顔を合わせるのは二十年ぶりくらいではないか。
同じ職業についていることも、たまたまというよりは、さもありなんということだろう。楽しみだ。