ランニングと海が

海まで走って一休み。帰りも走るつもりが、気が変わってのんびり歩く。そんな日々も気づけばかれこれ30年近く。還暦を過ぎて、定年退職と転職さらには離婚と身辺には大きな変化がありました。新しい仕事にもようやくなじんで来たところです。単身生活にもすっかり慣れて、行動範囲を広げつつあるgayの身辺雑記。

○○な半月板

タイトルはアレだが、久しぶりにランニングのこと。

脚に違和感があったので、2週間まるまる走らずに様子を見ていた。一向に症状が改善しないので、整形外科で診察を受けた。

レントゲンと丁寧な触診の後、ドクターは「半月板損傷」と大きく表題のある、膝(の内部)を鮮明に描いた図入りのプリントに、真剣な表情で二つほど書き込み、やおら説明を始めた。

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さすがに「鈍い」私も、「半月板損傷か…」「どのくらい休んだら、また走れるようになるのか…」「まさか、もう走れないってことはないよな…」と陸上選手も「真っ青」の狼狽ぶり。

そんな私を知ってか知らずか、ドクターの口から出たのは、「綺麗な半月板ですね」とのお言葉。
拍子抜けした私は、「先生、半月板損傷じゃないんですか?そのプリントを見たら、誰だってびっくりしますよ!」という趣旨のことを言ったが、ドクターはにこやかに「ああ、このプリントですね。製薬会社が説明用に沢山印刷して置いて行ってくれるんですよ。あなたの症状は…………。」

要するに、例によって私の早とちり。ただの炎症でドクターが書き込んだのは、その部位に起こる炎症名だったというオチ。病院を出る頃には、なんだか痛みが和らいだ気さえした。

夕方、今月二回目のランニング。風呂上がりの一人ビールは、ことの外美味でありました😊。