タイトルはアレだが、久しぶりにランニングのこと。
脚に違和感があったので、2週間まるまる走らずに様子を見ていた。一向に症状が改善しないので、整形外科で診察を受けた。
レントゲンと丁寧な触診の後、ドクターは「半月板損傷」と大きく表題のある、膝(の内部)を鮮明に描いた図入りのプリントに、真剣な表情で二つほど書き込み、やおら説明を始めた。
さすがに「鈍い」私も、「半月板損傷か…」「どのくらい休んだら、また走れるようになるのか…」「まさか、もう走れないってことはないよな…」と陸上選手も「真っ青」の狼狽ぶり。
そんな私を知ってか知らずか、ドクターの口から出たのは、「綺麗な半月板ですね」とのお言葉。
拍子抜けした私は、「先生、半月板損傷じゃないんですか?そのプリントを見たら、誰だってびっくりしますよ!」という趣旨のことを言ったが、ドクターはにこやかに「ああ、このプリントですね。製薬会社が説明用に沢山印刷して置いて行ってくれるんですよ。あなたの症状は…………。」
要するに、例によって私の早とちり。ただの炎症でドクターが書き込んだのは、その部位に起こる炎症名だったというオチ。病院を出る頃には、なんだか痛みが和らいだ気さえした。
夕方、今月二回目のランニング。風呂上がりの一人ビールは、ことの外美味でありました😊。