ランニングと海が

海まで走って一休み。帰りも走るつもりが、気が変わってのんびり歩く。そんな日々も気づけばかれこれ30年近く。還暦を過ぎて、定年退職と転職さらには離婚と身辺には大きな変化がありました。新しい仕事にもようやくなじんで来たところです。単身生活にもすっかり慣れて、行動範囲を広げつつあるgayの身辺雑記。

一人で出来るもん(続)

PC を自在に操っている多くの方には「笑止」としか言いようがないと、前もって弁解して置いて、タイトル通り、「一人で出来るもん」の続きを…。

先日来、Excelの基本的な操作を、教本片手に復習している。名誉(誰のだ?)のために言っておくが、仕事で必要な書類など、一通りは作ることが可能なレベルではある。

そこから、大幅にレベルアップするためには「人に聞かない」「ゼロから作る」「見栄えを意識する」の三点、特に三点目が私の最重要課題である。

かねがね思っているのだが、特にプレゼンのパワーポイントのスライドには、作る人のセンスが如実に表れる。テンプレートの選び方から、フォント・ポイント・色・時には音などなど。いろいろな「作品」に接する機会があるが、感心させられることがほとんどで、素直に「羨ましい」と思う。

子供時代を語る時の鉄板ネタの一つに、「通知表で1を取ったことがある」というのがある。自分としては、特にサボったわけでもないし、作品を提出しなかったわけでもない。先生に反抗したことがないとは言わない(むしろ大いにある…)が、それでも「1」はないでしょうというところ。図工がそうだったのは事実で、その時の通知表には見事に「1~5」まで揃っている。

タイトルと中身が全く合わなくなっているので、無理やりまとめよう。たとえ、小学生の時に図工が1であろうが、数学がどんなに苦手であろうが、仕事さえしていれば、「生きる」だけならなんとかなるものである。そういうレベルなら、まさに「一人でできるもん」なのだ。

「そういうことじゃないから、みんな苦しんだり、悩んだりしているんだよ。」という、読者の皆さんの指摘が矢のように突き刺さる。PC の操作はできるようになるかもしれないが、「一人で生きる」ことはなかなか難しい、というより不可能だという当たり前の結論にたどり着いた。
お粗末さまでした。