この夏の終わり頃から、何か新しいことに手を着けてみたいなと思っていた。
きっかけはいくつかあった。中でもブログやSNS を通して、いろいろな人の言動に接したことは大きかった。自分を解放しているというのか、自我が確立しているというのか。
皆さん、おおらかに・思い通りに生きていらっしゃるなと感心するばかりであった。
我が身を振り返った時に、つくづく感じたのは「自己規制」しているなぁということ。健康だし、仕事や人間関係でも何も問題はないのだから、このまま大過なく定年退職を迎えられたら、それで十分という「守りの姿勢」に入っているのは、間違いない。
そんな自分に少し発破をかけてみたい。
今まで、興味はあってもあえて手を出さずにいたこと、関心がないふりをしてきたことはいくつもある。まず手を着けたのはこれ。
内径40ミリのちょっとだけ伸縮性のある白いリング。本来の用途が何か、どこで手に入れたのかは定かではない。見よう見まねで装着してみた。未体験だった「コックリング」である。まだまだ違和感が強くて「効能」もわからないが、しばらく続けてみようと思っている。誰に見せるでもないが、「こんなことをやっているヘンなヤツ」である自分を、楽しんでみるつもり。