ランニングと海が

海まで走って一休み。帰りも走るつもりが、気が変わってのんびり歩く。そんな日々も気づけばかれこれ30年近く。還暦を過ぎて、定年退職と転職さらには離婚と身辺には大きな変化がありました。新しい仕事にもようやくなじんで来たところです。単身生活にもすっかり慣れて、行動範囲を広げつつあるgayの身辺雑記。

東京体育館プール

上京する時には、その時の気分に合わせて懐かしい場所を訪ねることにしている。

その中の一つが、東京体育館プールである。学生時代の後半にその存在を知り、時々出掛けていた。民間に運営が委託されてから、随分イメージが変わった。特に変化が顕著なのは、スタッフの対応。

その昔、プールの監視員と呼ばれていた彼らは、その名の通り利用者の中に「不届き者」がいないかを監視するために、目を光らせていた。こちらに「思い当たる節」があるものだから、何となく避けていた。
今回、プールサイドまで進んでからキャップを忘れたことに気づいた私は、スタッフの青年に「レンタルのキャップはありませんか?」と相談した。
彼は頭を下げ、「申し訳ありませんが、レンタルはございません。お金をお預かりできましたら、私が買って参りますが😃」と、実にさわやかな笑顔で対応してくれた。本当にびっくりして、お言葉に甘えた。待つこと数分、キャップとおつりを手に彼は再び笑顔で私の目の前に登場した。「お待たせしました。どうぞ、お使い下さい。」

スタッフの青年が買って来てくれた白いキャップf:id:nobuon109:20170730073546j:plain

民営化されて、良くなっていることやモノはいろいろあると思われるが、東京体育館のプールはその筆頭ではないかと感動した。

オススメのランニング用品

何となく走り始めてから、20年以上経過したことに改めて驚く。動機もきっかけも特にこれと言ってないのも、人から驚かれる点のようだ。たまたま時間があって、手軽に出来ることだったのでやっているうちに、面白くなって大会に出ることがモチベーションの維持に役立った。
さすがにフルマラソンの記録は頭打ちと言うか、下降の一途をたどり、昨年は初めて制限時間による打ち切りも経験した。さすがに、ショックだったがそれよりも「制限時間があること」「それに引っ掛かるかもしれないこと」を全く考えていなかった自分に驚いたし、反省した。

マラソンを「ナメて」いると言われても、反論の余地がない。勿論、誰もそんなことを言う人は居なくて、慰めてくれたり励ましてくれたりしたので、却って反省する機会になった。

今年初めて夏のフルマラソンにエントリーした。どんな経験が出来るか、とても楽しみにしている。5・6・7月と順調に練習も出来ているので、何とか3時間半に近いタイムでゴールしたいものだ。
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先日通販で買った、ランニング時に使うバッグというか、ベルトである。非常に優れた機能を持っている。スマートフォンと鍵を入れて走ってみたが、ほとんど揺れることもなかったので、腰に着けていることを忘れるほどだった。洗えるし、価格も手頃なのでオススメ。

海の日に

勤務の関係で、今日から三連休となった。折しも、海の日である。梅雨明けの報道はまだだが、朝から良い天気で、もう行くしかない。
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自転車で20分も行けば、海が広がっている。案外水も綺麗なので海水浴というか、海で泳ぐことは私にとっては実に身近なことであり、夏の過ごし方としては本当に普通のことだ。
一人でのんびり泳ぐこともしばしばあるのだが、それを人に話すと、結構驚かれるので、逆に驚いてしまう。f:id:nobuon109:20170717192707j:plain

先日買った水着で、海の日を満喫した。誰か一緒に泳ぎませんか?

夏が来る

それぞれの地方に、「夏の訪れを告げる」行事があり、「夏の風物詩」と言われる事物がある。祭や花火大会が、その分かりやすい例だろう。

京都の祗園祭や隅田川の花火大会などが、すぐに頭に浮かぶ。福岡だったら「山笠」である。フィナーレを飾る「追い山」が行われるのは、7月15日の早朝5:00前。今年はたまたま土曜日なので、さぞかし賑わうことだろう。f:id:nobuon109:20170713172022j:plain

30年ほど前、一度だけ生で観たことがある。当時の同僚と午前2時に待ち合わせして、迫力に圧倒された。喫茶店に締め込み姿の男衆が、大勢いて和やかにコーヒーを飲んだりしている様子にも驚いたものだ。今日も通勤のバスの中から、街のど真ん中を法被に締め込み姿のおじさんが、自転車で疾走しているのを何度も見た。梅雨明け間近、福岡に夏が来る。

画像の添付

コンピュータやスマートフォンの操作は基本的に苦手である。
職場で一人一人にPC が割り当てられたのは、20年ほど前だったろうか。今となっては、笑い話にもならないが、操作方法の研修会が開かれ「老若男女」が恐る恐る椅子に座って、人差し指だけを使ってキーボードに向かったものだ。
「インターネットで『検索』をしてみましょう」というインストラクターの呼び掛けに興味津々で反応する人が多かったが、尻込みする人も少なからずいた。私は、「余り必要性を感じないので、熱が入らない」という、いかにも私らしい態度だったと思う。
それから、あれよあれよという間に普及・浸透して、今ではPC なしでは仕事がすすめられない状況になった。必要最小限の操作を覚えると、あとは親しい同僚に「おんぶに抱っこ」で今日に至る。「見栄えの良い書類とか、効果的なプレゼンテーションのスライドなどというものは、私の辞書にはない」と嘯いて来たが、謙遜ではないところが我ながらおかしい。f:id:nobuon109:20170712234406j:plain

先日買った一体型のPC 。買ったお店の店長さんが非常に親切で、「ゆっくりご検討ください。写真も撮影して、他店の商品と比べた上でお決めなさいませ。」と言ってくれた。その時の写真。

6月の総括(280)

7月も、はや半ばになろうとしている。サブタイトルの数字は、走った距離である。梅雨時としては、まずまずと言って良いだろう。

日数にすると19日。帰宅時に8~10キロ走るのと休日に20キロ以上を走るのでは、全く意味が違う。帰宅ランは、仕事を上手く切り上げてスタートさえすれば、文字通り帰るだけだから、良い気分で走れる。渋滞することもあるバスよりも所要時間が短くて済むのも嬉しい。

それに比べて、休日は練習という趣旨が強い。朝食前に走ると、充実した一日という感じで、あれこれやりたくなる。料理や買い物など「主夫」そのもの。メニューを考えて、材料を揃えるべくスーパーに出掛ける。
午後、あえて晴天の下で走る時には前にも書いた通り、海で遊びたい気持ちに勝てるかどうかが試される。新しい水着も買ったことだし、走る時は走る、泳ぐ時は泳ぐとメリハリをつけて。海辺の新しい「出会い」まで願うのは欲張りというものだろう。
今年の6月は、なかなかよかった。もうすぐ梅雨明け、7月は楽しい計画も待っている。

久し振りに購入した水着

f:id:nobuon109:20170706171057j:plainあれこれネットで探して、スポーツメーカーのものではないこれに決めた。
台風の後、海岸を走る時に穿いてみたらなかなか快適だった。風も強かったし、夕方だったので海には入らなかった。次はプール。

神宮プールのことを先日書いたばかりだが、あの頃あんなに多くの人が競パンを穿いていたのがウソのように、廃れてしまった。それとも、自分達が好んでいただけで、一般的にはそもそも流行っていなかったのだろうか。アシックスの、もの凄く薄い(透ける)生地の製品があった。欲しいと思っていたが、学生の頃は高価で手が出なかった。ネットで見ると、今でも販売されている。
このブログを読んで下さった方で、愛用者がいらっしゃったら、着用感などコメントを頂けたら幸いである。「効能」とか😁

各地に仲間の集まるプールがあるようだ。その一つに今月末行けるのが、楽しみである。