ランニングと海が

海まで走って一休み。帰りも走るつもりが、気が変わってのんびり歩く。そんな日々も気づけばかれこれ30年近く。還暦を過ぎて、定年退職と転職さらには離婚と身辺には大きな変化がありました。新しい仕事にもようやくなじんで来たところです。単身生活にもすっかり慣れて、行動範囲を広げつつあるgayの身辺雑記。

帰郷(帰省)

8月も16日。お盆休みが終わって、仕事再開というところだろうか。私は明日まで休みが取れたので、もう少しだけ、非日常を楽しむことにする。

この夏帰郷した人も多いことだろう。私も、高校卒業後すぐに故郷を離れたので、かれこれ40年近く、帰郷する立場であるが、ここ数年は親として子どもを迎えることにもなった。義弟一家と社会人一年生の息子が、同じタイミングでやって来たので、にぎやかな一週間であった。皆で食事をしたり、遊びに行ったり、小学生の甥っ子を中心にほとんど全てが展開された。やはり子どもの持つ「力」は絶大で、周りの大人はついついがんばってしまうもののようだ。息子も久し振りに会う年の離れた従兄弟に甘えられて、いつになく「良いお兄さん」ぶりを発揮していた。

そんな中で、私も実家に帰って本来の「ダメな弟」役を存分にやって来た。成人してしまった甥や姪たちがほとんど来ていなかったので、老人会の集まりのようになっていたのだが、いつまでたっても弟は弟。仕事でのちょっとした「失敗談」をネタに、座を盛りあげることも忘れず、勿論自分自身も楽しんで、私の「任務」は無事終了。

幼なじみの家を30年振りに訪問して、お母さんにお目にかかることが出来た。「ご無沙汰して・・・」と、ご挨拶したらとても喜んで下さったのと、駅まで送ってくれた幼なじみが珍しく改まった表情で、「母が喜んでくれたよ、ありがとう。」という趣旨の台詞を口にしたので、びっくりしてしまった。

秋来ぬと・・・

今日から、17日まで休みが取れた。
台風の影響もあり、ここ何日かスッキリしない天気が続いていたが、晴れて来たので海に行ってみた。f:id:nobuon109:20170810164639j:plain

ぐるっと見渡せば、勿論入道雲もあるのだけれど、明らかにこれは「秋の雲」。季節は確実に進んでいる。となれば、頭に浮かぶのはタイトルにしたあの歌。風の音や虫の音に、繊細に反応する古人に敬意を表するばかりである。

お盆も近い。実家に皆で集まることが出来るのは、それだけで幸せな、感謝すべきことだと思う。

7月の総括(210)

昨日は立秋だったそうな。各地に台風の被害が出ている。このブログを読んで下さっている方にも何らかの影響があったことだろう。お見舞い申し上げます。

閑話休題。7月の総括だが、さすがに梅雨の最中ということで月間の走行距離は210ほどだった。仕事はほぼ順調で、プライベートでも特に大きな出来事はなく、毎日が当たり前に過ぎて行った感じである。梅雨明け後は、先日「誓った」通り、海の誘惑に負けないように走ることも出来ている。

日焼けし過ぎないよう、木陰で本を読んで時折まどろむのは本当に良い気持ちだが、誰か気の合う相手や好きなタイプの人と一緒にそうすることが出来たら、尚一層良いだろう。

夢想はさておき、総括の締めとしては「7月もまずまずだったが、新たな出合いはない」ということになる。50代半ばの人間が、特に「努力」もしていないのだから、当然と言えば当然のことである。f:id:nobuon109:20170809213728j:plain

先日上京した折に撮った、スカイツリー。社会人になった我が子たちや、学生時代から30年以上の付き合いになる友人、昨年知り合った友達と楽しく過ごすことが出来たのだから、「まずまず」と書いたのは間違いだった。「とても良い7月だった」と訂正しよう。

有給休暇の取得

8月になりました。今年も12分の7が過ぎてしまったということで、本当に月日の経つのは早いものです。
私のブログを読んで下さっているのは、ほとんどいわゆる「社会人」「ビジネスマン」だと思いますが、みなさんは有給休暇をどのくらい取得していますか。
職に就いて以来、先輩方の教えもあって出来るだけ有給休暇を取るように心がけて来ました。毎年、15日以上は取っていますが、取りたくても取れないという職場も多いことでしょう。

電通の事件もあって、超過勤務の問題が大きくクローズアップされているのは、親としては非常にありがたいというか、良かったなと思っています。
残り僅かの「労働者」としての期間中に、後輩や大げさに言えば「世の中」のために、何か少しでも役立つようなことをしたいと思って、労組の末端の役員を引き受けて、地味に活動したりしています。

東京体育館プール

上京する時には、その時の気分に合わせて懐かしい場所を訪ねることにしている。

その中の一つが、東京体育館プールである。学生時代の後半にその存在を知り、時々出掛けていた。民間に運営が委託されてから、随分イメージが変わった。特に変化が顕著なのは、スタッフの対応。

その昔、プールの監視員と呼ばれていた彼らは、その名の通り利用者の中に「不届き者」がいないかを監視するために、目を光らせていた。こちらに「思い当たる節」があるものだから、何となく避けていた。
今回、プールサイドまで進んでからキャップを忘れたことに気づいた私は、スタッフの青年に「レンタルのキャップはありませんか?」と相談した。
彼は頭を下げ、「申し訳ありませんが、レンタルはございません。お金をお預かりできましたら、私が買って参りますが😃」と、実にさわやかな笑顔で対応してくれた。本当にびっくりして、お言葉に甘えた。待つこと数分、キャップとおつりを手に彼は再び笑顔で私の目の前に登場した。「お待たせしました。どうぞ、お使い下さい。」

スタッフの青年が買って来てくれた白いキャップf:id:nobuon109:20170730073546j:plain

民営化されて、良くなっていることやモノはいろいろあると思われるが、東京体育館のプールはその筆頭ではないかと感動した。

オススメのランニング用品

何となく走り始めてから、20年以上経過したことに改めて驚く。動機もきっかけも特にこれと言ってないのも、人から驚かれる点のようだ。たまたま時間があって、手軽に出来ることだったのでやっているうちに、面白くなって大会に出ることがモチベーションの維持に役立った。
さすがにフルマラソンの記録は頭打ちと言うか、下降の一途をたどり、昨年は初めて制限時間による打ち切りも経験した。さすがに、ショックだったがそれよりも「制限時間があること」「それに引っ掛かるかもしれないこと」を全く考えていなかった自分に驚いたし、反省した。

マラソンを「ナメて」いると言われても、反論の余地がない。勿論、誰もそんなことを言う人は居なくて、慰めてくれたり励ましてくれたりしたので、却って反省する機会になった。

今年初めて夏のフルマラソンにエントリーした。どんな経験が出来るか、とても楽しみにしている。5・6・7月と順調に練習も出来ているので、何とか3時間半に近いタイムでゴールしたいものだ。
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先日通販で買った、ランニング時に使うバッグというか、ベルトである。非常に優れた機能を持っている。スマートフォンと鍵を入れて走ってみたが、ほとんど揺れることもなかったので、腰に着けていることを忘れるほどだった。洗えるし、価格も手頃なのでオススメ。

海の日に

勤務の関係で、今日から三連休となった。折しも、海の日である。梅雨明けの報道はまだだが、朝から良い天気で、もう行くしかない。
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自転車で20分も行けば、海が広がっている。案外水も綺麗なので海水浴というか、海で泳ぐことは私にとっては実に身近なことであり、夏の過ごし方としては本当に普通のことだ。
一人でのんびり泳ぐこともしばしばあるのだが、それを人に話すと、結構驚かれるので、逆に驚いてしまう。f:id:nobuon109:20170717192707j:plain

先日買った水着で、海の日を満喫した。誰か一緒に泳ぎませんか?