ランニングと海が

海まで走って一休み。帰りも走るつもりが、気が変わってのんびり歩く。そんな日々も気づけばかれこれ30年近く。還暦を過ぎて、定年退職と転職さらには離婚と身辺には大きな変化がありました。新しい仕事にもようやくなじんで来たところです。単身生活にもすっかり慣れて、行動範囲を広げつつあるgayの身辺雑記。

「ひとり上手」ではないつもりだが…

「ひとり上手」というタイトルの曲がある。中島みゆきの作品。今日突然、頭に浮かんだ。

久しぶりに月曜・火曜ときちんと休みが取れて、天気も良い。7:00過ぎには起き出して、午前中はしっかり走った。昼食後は、自転車で海に行き、日光浴を兼ねてのんびり。日焼けし過ぎないように、木陰にいる時間を長くする。ビールをちょっとだけ飲むと、眠気が来てうとうと…。計画というほど大袈裟なものではないが、その日の朝、こうしようと思って、その通りに過ごすことの出来た一日は、「幸せ」という表現がふさわしいんじゃないかと思った。

一方、友人やブログを読ませて頂いている方たちの「積極的な活動」や「恋愛模様」「悩み」「失恋の痛み」は、「ひとり上手なのかもしれない自分」を意識させずには措かない。
別に臆病なわけではないし、引っ込み思案というのでもない。友人は、「人たらし」だと褒めて(?)くれたこともあるくらいだ。

「何故、一人なのか?」という疑問の後に、「一人でいるのが好きなのだ。」という認識が自分の中に生まれた。それは、「誰かと一緒にいるよりは…」という比較の問題ではない。

やはり、「ひとり上手」なのだろうか。