ランニングと海が

海まで走って一休み。帰りも走るつもりが、気が変わってのんびり歩く。そんな日々も気づけばかれこれ30年近く。還暦を過ぎて、定年退職と転職さらには離婚と身辺には大きな変化がありました。新しい仕事にもようやくなじんで来たところです。単身生活にもすっかり慣れて、行動範囲を広げつつあるgayの身辺雑記。

旅の終わりに

あえて選んだ、新大阪発博多行きの「こだま」。高齢者向けの割引切符で、6000円という価格は素晴らしいと実感しながら、旅の終わりを楽しんでいる。

松山千春の「人生の終わりに」という曲がある。「人生」を「たび」と読ませるセンスは、好き嫌いの別れるところだろう。先日、久しぶりにカラオケで歌ったが、懐かしかった。何度か記事にしているように、私は歌詞が好きになるとその歌が自動的に覚えられるタイプで、この歌もその中の一つ。
「回り道でも 人生の終わりに 君にもう一度 会えたならいいね (繰り返し)」というサビが松山千春の高音で表現されて、ヒットした。

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岡山駅で20分ほど停車する。こだま号は、いろんな駅で待ち合わせをして、後続の電車に抜かれて行くが、旅の終わりを味わいながら乗っている分には全然悪くない。人生の終わりを意識しながら生きて行くこともまた、全然悪くない。