ランニングと海が

海まで走って一休み。帰りも走るつもりが、気が変わってのんびり歩く。そんな日々も気づけばかれこれ30年近く。還暦を過ぎて、定年退職と転職さらには離婚と身辺には大きな変化がありました。新しい仕事にもようやくなじんで来たところです。単身生活にもすっかり慣れて、行動範囲を広げつつあるgayの身辺雑記。

オフ会とリアル

「インターネット上で情報交換している複数の人が、より良い関係を築くために行う会合」
SNS などインターネットを介して知り合った人と実際に会うこと」

あえて定義するとこんな感じだろうか。

この夏、前者に二回。今月になって、後者を三回。それらを通して感じたことを書いてみる。

「オフ会」
一つ目は5人で始まり途中から6人になった。そもそも、SNS で知り合った人と「リアル」してみたいと思って声をかけたところから始まった。その方の仕切りで、あれよあれよという間に設定された会は私以外は全員顔見知りで、そこに新参者が一人という構図だった。いわゆる「人見知り」はしないタイプなので、しっかり話せたし今後も連絡を取り合って行きたいと思えたので良い経験だった。
二つ目は、友人が誘ってくれたもの。総勢25名程の大掛かりな会は、幹事さんのご尽力で大変な盛り上がりだった。そこでも、近くの人とあれこれ話して楽しく過ごすことができた。

「リアル」
そんな夏を過ごして、さて秋である。単身生活もすっかり軌道に乗り、新しいことを始めてみたい気分が高じての「リアル」。掲示板というものに投稿してみたら、案外反響があって驚いた。メールのやりとりをして、早めに「会ってみませんか?」と打診して、すぐに実現するかどうかが一つのヤマだろう。投稿して10日目。相手のあることだから、今後の展開はまだわからないが、順調な滑り出し…。あまり堅苦しく考えず、シンプルに「知り合いを増やして、その中で仲良しを見つけられたらラッキー」ぐらいのスタンスで良いのかなぁ。

人間関係を狭くすることで、「心の平穏」「テリトリー」を保って来た私がある意味「宗旨がえ」をしようとしている、今年の秋である。