ランニングと海が

海まで走って一休み。帰りも走るつもりが、気が変わってのんびり歩く。そんな日々も気づけばかれこれ30年近く。還暦を過ぎて、定年退職と転職さらには離婚と身辺には大きな変化がありました。新しい仕事にもようやくなじんで来たところです。単身生活にもすっかり慣れて、行動範囲を広げつつあるgayの身辺雑記。

1月の総括(164)

2月も立春を過ぎて、明らかに日没が遅くなり、春の気配を感じる瞬間がある。そうかと思うと、今日は関東圏の大雪ほどではないが、福岡は冷たい雨になって冬に逆戻り。読んで下さる皆さんの所は、いかがですか。もともと寒いのが苦手で、暑さは苦にならない私は、大好きな夏が来るのを首を長くして待っている。画像は、去年の夏福岡のビーチで撮ったもの。今年も何度か行くことだろう。

 

転職して、10ヶ月経過した。途中、夏の終わりまではキツくて、自分の選択が間違いだったと思う日が多かった。秋から冬にかけて、それまで同様毎日バタバタして、やるべき業務に取り組んでいるうちに、なぜかふっと気持ちが楽になっていることに気づいた。少しずつ手応えが感じられるようになったこともあり、自分の持ち味を生かせる部分も見つかったように思う。

4月からも、同じポジションで1年間勤務することになった。東京への出張も、さらに頻度が上がりそうである。上手く時間を作って、新しい「遊び場」「飲み屋」を開拓したいもの。

どなたかナビゲートして下さいませんか。

12月の総括(161)

年が改まってもうすぐ2週間。

読んで下さる皆さん、遅くなりましたが明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

定年退職、転職、離婚とすべて想定内とは言え、激動の1年だった。特に、新しい仕事を始めて慣れるまでの半年余りは、大変だった。周囲の人達に支えられ、叱咤激励も受けて何とか乗り切ることが出来つつあるのは、本当に良かった。感謝を忘れず、2023年はもう少しレベルアップして行きたいと思っている。

 

年末年始を一人旅しながら過ごした。青春18切符と夜行バスを組み合わせて、大阪と静岡を経由して大晦日に東京へ。40数年ぶりに、新年を東京で迎えた。体力勝負の側面もあったが、快く時間を割いてくれた友人たちに会えて、良い思い出が出来た。新しい出会いにも感謝したい。

還暦を過ぎて、残りあと何年になるか分からないその最初の年を終えて、2年目が始まるタイミングでの旅は、非日常ゆえに、いろいろなことを考える機会にもなった。

旅の途中で立ち寄った和歌山城。5年位前に一度訪れた懐かしい場所。これから先も、国内外を問わずいろいろな所に出かけてみたい。

一人で外国に行くには、まだまだ語学力が心許ないので、英語学習も継続しようと思っている。

11月の総括(151)

12月も残すところ10日あまり。慌てて、先月のことを振り返ることにしよう。

 

4月から始めた新しい仕事には、毎年11月に一つの大きな山があることを、当たり前だが実際に経験して初めて知った。

何度も何度も協議を重ねて、少しずつ両者が歩み寄る形で結論に達するというプロセスは、大変だったが、結構面白かった。「面白い」という表現は少々軽いけれど、それが実感。今回の結果を周囲の人たちが喜んでくれたのは、とても嬉しいことだった。

 

もう一つ嬉しいことがあった。61歳の誕生日に何か思い出に残るようなことをしようと思って、上京した。友人に会うことを自分へのプレゼントにしようという企画。友人と都内の名所で紅葉狩りをして、その後彼が美味しいお店に連れて行ってくれた。

料理を堪能して、ゆっくり過ごせたことは最高の誕生祝になった。その節は本当にありがとうございました。そして、ご馳走になりました。

 

その後、元の慌ただしい毎日に戻って早3週間。年内に片付けておくべきことを済ませて、年末年始は一人旅をするつもり。

ちょっと早いですが、読んで下さる皆さん、どうぞ良いお年を。今年も私のブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。

7・8・9・10月の総括(60・49・97・161)

およそ4ヶ月、ブログを書かずにいた。

 

正確には、一度9月の半ばだったかな、書いたのだが、あまりにもネガティブで、読み返したら恥ずかしくなってすぐに削除した。一言で言うと、誰かに慰めて貰いたいという、ただそれだけが文字になった気持ちの悪い文章。読んで下さっただけでもありがたいのに、コメントまで寄せて頂いて、本当に申し訳なくて、反省するばかり…。改めて感謝します、その節はありがとうございました。

それから、時間が経ち何とか前向きな姿勢を取り戻すことが出来た。きっかけはいくつかあるが、次々にやって来る期限のある仕事を、とにかくひとつずつ片付けて行ったことが、一番大きい。出来栄えとか、他人からの評価とかを気にするヒマが無かったのが良かったのだろう。

 

不思議なもので、そんな風にやったことを後で振り返ると、そう悪くない結果が出ているケースもあって、小さな「成功」を積み重ねて行けそうな手応えがある。

長引いていた足の指の痛みが消えて、ランニングが日常生活の中に戻って来たのも、嬉しいことだ。少しずつ、走る距離を伸ばして行こう。11月は月間180キロくらいを目標にしたい。

まとまった休みが取れなかった今年の夏の一枚。

6月の総括(56)

統計を取り始めて、最も早い梅雨明けだったはずが、ずっと不順な天候、あるいは梅雨末期らしい雨が降って、被害の出たところもあったここ2ヶ月ほど。読んで下さる皆さん、いかがお過ごしですか。

7月も残り数日というこのタイミングで、何故か6月を振り返る私…。雑に表現すると「忙しかった」「慌ただしく過ごした」ということになるのだろう。

転職して、3ヶ月経過。業務が本格化して「毎年その時期にやらなければならないこと」をいくつか経験しているところ。前年度までの資料やデータを参考に、今年の〇〇を計画・実施するのが、なかなか難しいというのが正直な感想。甘く見ていたつもりはないが、実際そうだったなぁというのが、本音。とにかく、大きなミスをしないように、丁寧に準備するという、基本中の基本をこの歳になって再確認し、それが出来るようになるのが、今年度の目標。

我ながら、呆れるしかないが、ここまで書いたことはまるで本物の新人の、日誌そのもの。仕方ない、還暦過ぎの「ルーキー」なのは、紛れもない事実だから。開き直るのでもなく、卑屈になるのでもない、「オールドルーキー」らしい振る舞いを目指すというもう一歩進んだ目標を設定することにしよう。

閑話休題。足指の痛みは徐々に軽減して来たので、ランニングを少しずつ。月間走行距離は56キロ。まぁ、こんなところだろう。走る代わりに、プールや海には何度か行けた。今年の水着。メルカリで、見つけて気に入って買ってはみたものの画像の通り…。

コーティングされたエナメル様の表面が、無惨なヒビ割れと剥がれ。あくまでも「鑑賞」用だったようだ。
皆さんは「今年の水着」、新調されましたか

5月の総括(4)

6月ももう半ば、一日過ぎるのが本当に早いと感じるのは、歳をとった証拠だと言われるがどうなんだろう…。

4月の終わりに腿の裏側にちょっと違和感があったのでしばらく走らずにいたら、昨年同様足の小指が痛み始めた。整形外科で念のために診て貰ったが、予想通り加齢によるものということだった。ネットで動画を見ながら、セルフマッサージを入念にした上で、少々痛くても走った方が良いと判断して、ランニングを再開した。「内反小趾」治療やマッサージについて、何か良い情報をお持ちの方、よろしくお願いします。

新しい仕事は、徐々に業務量が増えて来て、相応するように難易度も上がっている。初めて経験することばかりだが、少しずつ予想もつくようになって来た。これから夏に向けて、「稼ぎ時」というのではないがやるべきことが目白押し。東京への出張もいくつか確定している。その際には、新しい「遊び場」や出会いに期待してもいいのかなと思っている。「飲み屋」にも行ってみたい。どなたか奇特な方、ご一緒して下さい。

社会人生活の総括 その2

何年かおきに部署を異動する仕事だったので、勤務先としては、八箇所経験した。
いわゆる「出世・昇進」とは無縁な人間だった上に、誰にでもある、「合う・合わない」が、非常に強く出るタイプだった。適応力が低いというか、順応性に欠けるというか…。異動する度に、馴染むのに時間がかかった。

最初の勤務先は誰にとっても特別だろうから、除外すると、私にとって一番良かったのは、最後の勤務先だったと断言出来る。
「終わり良ければすべて良し」という言葉を実感しながら最後の一年を過ごして、同僚にいろいろ伝えるべきことは伝えて、受け継いで貰える部分はそうしてくれるだろうし、変えるべきだと判断されればそれもまた良し…。そんな清々しい気分で退職出来たのは、非常に嬉しいことだ。
そこに至るまでのいくつもの勤務先で、上手く行かずに悩んだことも多かったが、やり残したことは特にないと思えるのは幸せなことだと、改めて思う。

転職して、間もなくふた月。新しい仕事は、三月までやっていた仕事を、外部の力も借りながら支える業務が中心。関係機関に働きかけて、制度や必要なら条例や法律をよりよいものに変えて行くことが、最終目標になる。「機は熟した」と感じているのは私だけではない。もちろん、一筋縄では行かないが、自分たちのやっていることが、後に続く人たちの役に立つと信じていられるのが何より、毎日働くmotivationになる。

この記事を読んでくださる皆さんも、それぞれ働く中でいろいろな悩みや苦しみを持っていらっしゃるだろう。近くの方とそれを共有することから、何か糸口が見つかることも多いのでは。
そんな甘いもんじゃないよとおっしゃる方が多いかもしれませんが、37年間働いて来た私の実感です。