ランニングと海が

海まで走って一休み。帰りも走るつもりが、気が変わってのんびり歩く。そんな日々も気づけばかれこれ30年近く。還暦を過ぎて、定年退職と転職さらには離婚と身辺には大きな変化がありました。新しい仕事にもようやくなじんで来たところです。単身生活にもすっかり慣れて、行動範囲を広げつつあるgayの身辺雑記。

「カムフラージュ」

前代未聞のGW 。
暦通りに休日と在宅勤務、たまに出勤というスタイルで、二週間ほど経過して本日に至る…。楽しみにしていた、旅行を兼ねたマラソン大会が中止になったので、本当に何もないGW になりそうだ。

朝から、暑くなりそうな空模様。とりあえず家事を少しやっているが、BGM はこのところなぜか竹内まりや

タイトルにした「カムフラージュ」をたまたまYouTubeで聴いて、気に入っている。
ご存じの方も多いと思うが、幼なじみ(?)と途中いろいろあって、最後に「真実の愛」に気づくという、こう書いてしまうと実にありきたりなテーマなのだが、彼女の声や歌い方と良く合っている。
歌詞も、身近なことを大きなものに飛躍させて行く感じで、
「もしも世界が明日終わり迎えても あなたがいれば怖くない」
「昨日までの涙と偽りを捨てて 新しい私になる」
と、彼女の歌の世界が展開される。歌の中の人物に自分(たち)を重ねて、励まされたり、よくぞ歌ってくれましたと感じたりということで、ヒットしたのだろう。

この歌の世界と、今の私はどう結びつくのだろう。周囲に対して「偽り」は当然あるし、文字通り「墓場まで持って」行かなければならない。それが礼儀というものだ。
一方で「本当のこと」を、誰かに言ってしまいたくなる時があって、このところその頻度が高くなっている実感がある。こうやって、ブログに書くことで抑えているのだろう。

「本当のことを打ち明けたくなる」と
歌詞に誘われ 便箋を買う

ブログの他にもう一つ、始めたのが短歌。これが今詠んだ歌。